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−私達の町 私達の努力で 住民自治は小さな政治の場です
    この小さな芽を大事に育てたい−





ふわふわプリン

一 面 記 事  「この町に住んでよかった」 西浦町



  


    「西浦町」の想いを語る
     8月7日(土)午後7時半より、雷雨の激しい中、有志が集まって座談会を開催しました。

    皮切りは先ず 自治連会長の松田さん
    ▽ 小学校6年生の時に西浦町へ 来ました。当時は4・5軒しか家もなく、まるで辺境の地へ来たと言う感じでした。
      「西浦町をふるさとに」を合い言葉 に、今年は 回目の西浦町夏まつり です 。
      よそへ移住した若い人たちが帰って来る姿が見られるのはうれしい  ですね。

      今から約20年前、西浦町で暴力団の発砲事件があった。
      当時西浦町には数個の暴力団事務所があって、住民はかなりの迷惑を受け周囲からは危険地域とまで言われていた。
      このことを契機に当時の内田自治連会長を先頭に警察と連携をとりながら「暴力団追放!」の運動を起こした。
      新興住宅地にありがちの暴力団事務所の進出は、同じく進出した新企業の 中で不振にあえぐ事業を標的にして侵入したとの見方がある。
      当時からみれば今の西浦町は住みよい街になっている。

    ※ 発言順序前後ばらばらです。   お名前も省略します。

    ▽ 私が西浦町へ来た30数年前家を建てる時、電柱5本のうち2本は自費で賄った。
    ▽ 当初の一時期暴力団の嫌がらせもあったが今は全く無くなった。
      自治会行事の地蔵盆も年を追う毎に子どもの数は減ったが大人も含めての親睦行事としての効果を挙げている。
    ▽ 西浦町も昔は怖いところと言う風評もあったようだが、今は「住めば  都」便利な町だ。

    ▽ 私が来た当時は蒼茫の地という感じだった。今は2代目の人々の姿が  多く目に付くようになり、
     近隣地域の人々からはむしろうらやむ言葉が聞かれる。
    ▽ 西浦町は新しい人たちの寄り集まりだから、積極的な行事の取り組みが多く見られる。
     これは旧い土地柄に見られるように古老達のしがらみがないからだ。

    ▽ 当初西浦町は住むと言うより仕事一筋で夜寝に帰るだけというところだった。
     数年前に定年退職してからようやく住むところと言う感覚を得て、これから町のため何か役に立てたらと思っている。
    ▽ 私も同じく 出来れば西浦町で骨を埋めたい気持ち。
    ▽ 今まで仕事一筋。隣近所町内という関わりも無かったが、今年役が回ってきて右往左往。
     いまようやく町内のあり方などがわかってきた。

    ▽ マンションにはお地蔵さんがないので、この時期子ども達の楽しみがな い。大人も一緒に楽しむことがあったらと思う。
    ▽ 深草西浦町住宅では、毎年住宅祭をやって大人も子どもも一緒になって楽しんでいる。
    ▽ マンションに住む人は、隣付き合いが煩わしいと思う人が意外と多い。
     集合住宅なのだからもっと隣近所町内の付き合いがあっても良いのでは。

    ワンルームマンション

    ▽ 自治会運営にあたってワンルームマンション居住者のことが大きな問題になっている。
    ▽ マナーが良くない。ゴミの始末自転車の始末。夜遅くまで騒がしい等々がある。
    ▽ 彼らは町内に加盟していないから町費も納めていない。注意も出来ない連絡する方法がない。全くの野放し状態だ。

    ▽ 彼らを町内の一員とし て自覚させるためには町費の負 担を求めることが必要ではないか。

    ▽ 自治連は、先にマンション等の建設に当たり、その管理人との申し合わせ事項(下記事項の通り)を作って交換することを進めてきた。

     マンション・アパート・テナントビル等の建築に対する申し合わせ事項
                              平成3年11月15日  深草西浦町自治会連合会

    住みやすく明るい西浦町の町づくりのために、次の事項を確認する。

    1 ワンルームマンションは原則として建築に反対する。
    2 ファミリーマンションについては次の条件を満たすことにより了解する。
      A  管理人はそのマンション又はアパート内に居住すること。
      B 居住者は町自治会に加入し、町費は一括して管理人が納入すること。
      C 駐車場は総戸数の50%確保が望ましい。
      D 居住者が付近に迷惑駐車しないよう契約時点で確約書を取ること。
      E 居住者は西浦町の住民として町活動に積極的に参加すること。
    3 テナントビルについては次の事項を確認して了解すること。
      A テナントは町自治会に加入し、町費は一括して管理人が納入すること。
      B テナント数に応じた駐車場を確保すること。
      C  風紀を乱すような業種のテナントは断ること。
      E テナントは付近に迷惑駐車しないよう契約時点に確約書をとること。
    4 前記マンション・テナントビル等については常意清掃し清潔を保つ等管理すること。
    5 建築基準法に基づいて電波障害・日照権・プライバシー等について円満解決し、建築が合意されても
      付近の住民の生活環境が悪くならないように協議し、常に西浦町の発展のために協力すること。
    ※ この申し合わせは、既存のマンションテナントビル等に対しても適用方推進するものとする。

    それが守られていないとすれば再確認など見直しをしたらどうか。
    ▽ 自治会としてはマンションの管理人ときっちり話し合うことが必要です。
    ▽ 町費を管理人から一括納入して貰い、連絡事項はそこの掲示板に貼りだして徹底する。
     管理人に効果がなければ所有者に内容証明を送るなどして法的措置を含めて毅然と当たることを考えてはどうだろう。

    会報「にしうら」について
    … この「にしうら」は当初から、どこからも補助を受けないで、全てを広告費で賄う独立採算性をとりながら
      西浦町の地域情報紙としてまた自治連の機関誌として位置づけ 数年、今回300号を迎えるにいたりました。
    … また編集の一切は、私内田がボランティアで、自治連会長時代からそのまま継続してやってきました。
      当初は手書きでした。 年前からパソコンで編集しています。
      インターネットにホームページを作って、今では日本中にアピールしています。

    … 印刷は当初から7丁目の大京印刷さんにお世話になり、
      経費を賄う広告の取り扱いについては2丁目の池上さんが担当されています。

    … 記事の内容について、一面を一般記事に、二面を子ども向けと言うことで編集をしています。
       幸い当西浦町には児童館があることからその運営や行事を主体に掲載しています。
    … もっと各町内自治会の情報が欲しいところです。

    ▽ 今後も継続するためには、後継者の育成が望ましいのでは。その対応は?
     一番の課題
    … そうです これが一番の課題です。編集長(内田)もいずれは限界の時が来 ます。
      会報「にしうら」の三〇〇号は到達点でなく。一つの通過点です。
      継続してこそ価値があります。そのためにも私の編集を引き継いでくれる人を求めています。
      どなたか一緒にやって頂ける方おられませんか。 待っています。
      コップを片手に、2時間有余に及ぶ座談会は、皆さんの中から積極的にいろんな話が出て、
     「にしうら」300号記念特集の内容に相応しいものでした。感謝します。
     こんごの西浦町の発展を祈ります。

二・三 面 記 事   


   6000人が参加して賑わった 第30回 西浦町夏まつり



  


         二面と三面は 見開きで夏まつりの写真集です。こちらでご覧下さい      平成16年 夏まつり 

    8月28・29日、今回で第30回目を迎えた西浦町夏まつりは16号台風の接近から雨を心配していたのですが両日とも曇り空で幸いでした。

    ブラスバンド、一日目の藤森中学校生徒による演奏には集まった観衆も拍手喝采。
    二日目、龍谷大学吹奏楽部はなんと全員浴衣での演奏。洋楽器に和服なかなかの風情です。

    各自治会が担当した模擬店はどこも大賑わい。なんと言っても25年も変わらず続く一〇〇円均一ですから人気ますますです。

    カラオケ 各自治会からの選抜だけあってとみなさん上手。そしてカラオケルームで歌うのと違う満足感を味わったようです。

    女性会有志がリードする盆踊り。多くの大人に交じって浴衣姿の中学生も参加していました。

    会場となった中央公園。さすが人、人、人であふれました。あちらこちらではシートを敷いて車座になっているグループ。
    日ごろ見かけない顔も多かったことは、西浦町の住人だけでなく近隣からもおおぜいが参加してくれたようです。

    終わった後はみんなでお掃除。たばこの吸い殻の一つ一つまで手で拾い、綺麗にしました。

    西浦町万歳です

四 面 記 事   


 
 
       児童館だより  78

    長い夏休みも明けて、いよいよ秋の到来です!でもまだまだ暑い日がつづき ますね…
    9月には各学校の運動会が予定されています。
   うずらの里児童館では、夏休みの間お休みしていた各クラブ活動が再開します。
   申し込みが必要なものもありますので早めにお問い合わせ下さい。

   ○ ドッジボール  冬の大会に向けて鍛え直し今年こそ全国大会に出るぞ
   ○ おえかき 描きたいものに描きたい絵を 隔週土曜日午後1時半
   ○ 料理教室  9月18日午後1時半〜 
   ○ MOA美術館 9月25日午前10〜 
   子ども達の夏の思い出や家族友達との思い出など 画用紙いっぱいに描いてくれました。


     ジュニアボランティア

  会報「にしうら」の300号発刊を記念して、
  現在活動しているジュニアボランティア(高校生とOB)が集まって話し合いました。
  テーマは「児童館のきのう・きょう・あす」です。
  この日集まったのは、小学生の頃から何らかの形で児童館に関わってきたメンバーです。

  当時の思い出として、キャンプに行ったこと、お化け屋敷のお化けを演じたこと、
  そしてよく喧嘩をしたことなど懐かしそうに話し合いました。
  そして、児童館でのつながりは学校と違って同級生だけでなく
  上級生と下級生のとつながりが出来たことです。

  今高校生でありOBとして職員との会話を通じながら、ジュニアボランティアとして
  またジュニアリーダーとして児童館行事やクラブ活動に参加している。
  子ども達と関わることの楽しさを味わつている。

  これからは児童館も、中学生や高校生も利用できる居場所として考えて欲しい。
  そして夜間の利用が出来ないだろうか? でした。
  これらの話し合いを通じて児童館の使命とあり方を考えさせられるものがありました。

  

     児童館って どんなところ?

  
 簡単に言えば子ども達の健全な遊び場です。
 それを達成するために3つの機能を持っています。
 @ 子ども育成機能(子ども の健やかな育ちの援助)
 A 子どもの家庭支援機能(子どもと子育て家庭を支援する働き)
 B 地域福祉促進機能(子ど もと子育て家庭を支える地域社会を創造する)

 これらの趣旨にそって、うずらの里児童館では様々な事業や行事に取り組んでいます。
 皆様も是非来て頂いて、この弾けるような子ども達の笑顔に触れてみませんか。



 夏休みに近隣の藤森竹田児童館のお友達と8月10日ドッジボールの交流を行いました。


   児童館のお化け屋敷

   8月28日 西浦町夏祭りの行われた日の午後4時〜6時
   児童館では夏休み最後の思い出作りに
   お化け屋敷大会を行いました。
   ジュニアボランティアのメンバーや小学高学年生が
   準備や当日のお化けを担当しました。
   開始時間にはすでに約40名の順番待ち。
   お母さんと一緒の5歳の女の子 入る前から怖がってしがみついていました。
   「きゃ〜」の鳴き声が外まで聞こえました。
   真っ暗闇から突然飛び出すお化けゆれる火の玉ホントに怖かったんおだから。




   75歳以上の方々  

    西浦町で今年75歳以上の方々の人数です。
   男性 80名   女性  138名   計218名   最高齢の方は98歳です
   いつまでもお元気でお過ごしを祈っています。

   (社)京都栄養士会  

 西浦町1丁目に本拠を置く京都栄養士会は、
 この度「栄養ケア・ステーション」を設け、加盟会員のボランティアにて、
 地域住民を対象にした食の啓発イベントを始めました。

 具体的には、栄養相談事業・生活習慣病予防調理講習会
 特定の栄養疾患患者を対象に栄養指導
 飲食店の外食表示に関する相談など。

 及び定期的に「健康を考える料理講習会」を行います。みなさんご利用下さい。
 8月28日に行いました



 コンニチワ!
   赤ちゃんでーす
大 暉 ちゃん  16・7・21 生  清水 貴堂さん恵美さんの 男の子      (メゾン深草)




        俳     句 

        終戦日回顧を孫に語り継ぎ      西浦住宅 頼成 為重。

        盆栽もさぞあつかろう極暑かな    ロイヤル深草 芥川 昭寿

        ござの上親子で楽しむ地蔵盆     3丁目  内堀 はるの

        原爆忌路面電車の軋む音        西浦住宅 西脇 一江

  こちら編集部  あとがき 

    本紙も300号を迎えました。この間30余年。私が編集に参加して20年になります。
    「明るく住みよい西浦町」をスローガンに住民参加の多くの行事が定着し てきました。
    また住民の努力でいろいろな難問も乗り越えてきました。
    西浦町の出来事、これからやる行事などを、紙面を通じて伝えていければと思っています。   (N)

    本紙発行300号記念にあたり、 昔、テレビのCM にあった、「〜時は流れない、それは積み重なる〜」を思い起こします。
    思えば私が編集のお手伝いをしてかれこれ20年は経つでしょうか。
    これからも、新しい時代に即応した紙面作りを目指して皆様に親しまれる 唯一の地域情報紙として
    末永く続くようがんばりたいと思います。
    そう「継続は力なり」ですよね。     (T)

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  次回299号は平成16年8月3日頃発行の予定です。
 
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  会報「にしうら」は 町内新聞として、自治会隣組を通じて全世帯(2200部)に無料で配られています。
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