平成9年の御神輿と武者行列の巡行風景です

   御神輿と武者行列が毎年巡行する風景をご覧下さい

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藤森神社のお祭り 平成9年5月5日1997-05-10
今年は34年ぶりに、少年鼓笛隊・鎧武者・御輿が揃って徒歩で巡行しました。
先頭は少年鼓笛隊
この日のために何ヶ月もかけて練習した高校生から最年少は幼稚園の少年(子ども)達は、隊列を組んで堂々と先頭を切って行進しました。
見物していた小学生らしいお嬢ちゃん
「お兄ちゃん かっこいい」   声援がとんでいました。
「どう 私も参加したいんでしょう」
「うん」
「残念だけど 男の子だけなの そのうち女の子も参加できるようになるかもよ」
「…………」 ニッコリ
 
次いで鎧武者とお稚児さん
 
先にご案内した通りの装束に身を固めた、朝渡(あさわたり)・皇馬(こんま)・御弓御鎧(おゆみ)・払殿(ほって)の鎧武者達は、お稚児さんと共に続きました。
 
しんがりは御輿です
第二御輿(深草郷)・第三御輿(東福寺上ノ郷)は去年までのトラックをやめて、台車に載せて引っ張り、途中20数カ所で台車から降ろして担ぎました。
揃いの法被に黒パッチ、豆絞りの鉢巻きに胴巻き、地下足袋に身を固めた100名余りの男達に担がれた御輿は「さいりょう さいりょう」のかけ声と共に、直進・蛇行・揺さぶり・両手で差し上げたりを繰り返しながら街道を練りました。
 
 
沿道に集まっ大勢の見物人からは、久しぶりに見た祭りらしい風景に大喜び、盛んな拍手がおくられていました。
当西浦町からは、その担ぎ手60名を募集して参加しました。
数日して
「初めての経験なので重いし肩が痛かったけれど、途中からは夢中になってそれも忘れました。後で気が付いたら肩が真っ赤、年輩の人は紫色になったとか。でも やった って感じで久しぶりに充実しました。」
・・・・数年若ければ私も参加していた???・・・・
 
女人禁制が掟のはずなのに、その姿を3名見ました。しかも男達と同じ装束です。聞けば 追っかけだそうです。やるものです。これが増えればやがては掟も解けるのではないでしょうか。だって神社の由来が神功皇后(女性)が凱旋の旗をたてたことにあって、祭神としても祀られているのですから。
     裸の男達に守られて行く男姿の乙女
6月は 境内に植えられた3000株のあじさいの花を観賞する 紫陽花祭りがあります。
 
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