「主夫」がホームページをオープン

 妻泰子が寝たっきりになって14年が経ちました。

 記憶力並びに判断力そして自発力の減退はそのままですが、
 他は全て健康なので 順調な毎日を過ごしています。

 病人の介護と『主夫』 
 私はじめっから今のように割り切ってやっていたと云えば嘘になります。
 当初はやりきれなさの思いがいっぱいでしたから。

 割り切れるようになったのは、妻が添い寝している人形と、
 幼児のように接しているのを見て
 ー妻は私と対等じゃなくなって幼児になったんだ、私が保護しなければいけないんだー
 と認識したからです。

 介護と『主夫』を通じて、私は愛と優しさ の大切さを多く学びました。
 妻に申し訳けないとは思いますが、おかげで私自身は人間的に少しは成長したつもりです。

 ところが
 パソコンは愛と優しさが通じる世界ではありません。

 ひたすらテクニックの精巧さが厳しく求められる毎日。
 ウインドウズ95を組み込んだ新しいパソコンの操作にもようやく慣れ、
 インターネットに繋いでから4ヶ月の経過です。

 インターネットを通じてホームページを探訪しました。しかし私の知りたかった
  在宅介護の状況や、地域の活動状況または児童館活動についての情報が見あたりません。
 では、私から発信して多くの方々と交流しようと考えました。

 「にしうら」からこんにちは ネーミングとしたホームページを開設したのです。

 「にしうら」の記事…毎月発行している町内の情報誌です。
 「主夫」してます全文…妻を在宅介護している私の体験記です。
 児童館事業の活動…児童館とは何か。その活躍状況です。
 当分この3本建てです。

 インターネットは情報提供者に直接感想や意見を送れるので反応が楽しみです。
 ホームページのアドレス  http://www.nnpjp.com/nisiura
 又は にしうら・町内会・介護・主夫・児童館 で検索出来ます。

 『主夫』そしてパソコン、充実した毎日です。



泰子のベッドテーブルの上から
1メートル離れたマットまで
ジャンプ やりました



   おちんちん買うて

 孫 奈緒美ちゃん(4才)
 「おしっこしたい」

 じゃまくさそうにズボンを脱ぎながらお兄ちゃん(良太ん5才)の所へ走って行き耳元で
 「良太のおちんちんちょうだい そしたらパンツ脱がんでも前を開けて出来るもん」
 「いやや」
 「ほしい」
 「ナオミちゃんにおちんちんあげたら 良太パンツ脱がんならんもん」
 「ママー 良太いややてーナオミおちんちんほしいもん」
 「神様にお願いしたら」
 「そしたら お姉ちゃんになったら(大きくなったらの意味)生えてくるの?」
 「………」

 「おじいちゃん パンツ脱がして」
 「甘えんぼ云うのも 今だけだね」
 「ナオミお姉ちゃんになっても おじいちゃんにパンツ脱がしてもらうもん」
 長生きしたらいいことありそう。

 妻にその話しをしながら
 「昔 デパートで ‐おちんちん買うて‐ってせがんだ女の子がいたそうだね」
 思いだしたようです。ニッコリしながら
 「うん」

 「でも売って無かってよかったよ 赤ちゃん二人も産んだんだから」
 「チャコちゃん(2人の母親)赤ちゃん出来たの?」
 いまだにこの調子 そして

 「デパートにはおちんちん売ってないの?」
 「………」

 幼女に戻った妻 ここにも私を頼りにしている人がいるんだから、長生きするか。