親子で手びねりを楽しむ
春日幼稚園で陶芸教室
平成7年8月20日 京都新聞 朝刊記事より
京都右京区西院の春日幼稚園(米沢安宜園長)で19日から「夏休み陶芸教室」が始まり、園児らが陶芸を楽しんだ。
カートで移動可能な窯(かま)があることを知った同幼稚園が、子供たちに作陶から窯入れ、窯出しまでを体験させてやろうと、初めて開いた。
この日は、3歳から5歳の園児とその親ら100人が参加し、手びねりで作陶に挑戦した。
園児らは、粘土細工の感覚で土を丸めたり、たたいたりして大はしゃぎ。
大好きなクワガタやカメ、自分の手形を押した皿など、思い思いの作品を一生懸命にこしらえた。

この後、お互いの作品を見比べて、楽しいひとときを過ごした。
同園では、園児らの作品を1週間乾燥させ、26日に同園内の移動窯を設置してみんなで窯入れ。27日に待望の窯出しすることにしている。
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