小学校で陶芸体験 * ホ-ムヘ * Lastup 2004. 7. 1

京都市立大宅小学校 5年生 図工室での陶芸
移動陶芸 小学校で陶芸教室

京都市立大宅小学校で図工展 2003.2.24-26 





大宅小学校 5年生 図工室で陶芸

粘土で作る時の注意点や道具の使い方、基本的な作り方を説明します






注意点 粘土と粘土をひっつける時は双方共にキズをつけ「どべ」を塗ります

ドベは同じ粘土の泥状にした接着剤代わり、粘土を切るときは弓を使います



竹くしや竹べらで名前や絵もかけます

書いた溝には色「釉薬」がたまり、色合いも出ます



いろいろな「印花」素焼きのハンコもお皿やコップに押せます

装飾も兼ねながら、土に圧力がかかり 平らなお皿が出来ます





注意点 粘土で作った作品は焼上がると小さくなります

作った作品に色を選んでもらい、作陶カ−ドに名前と釉薬の色番号を書いてもらいます




思った形にならない事も粘土で作るおもしろさです

形によって 作り方もいろいろあります

様々な作品ができあがり、楽しみです

みんなで作る 楽しさを共用出来き

好きな形の陶器が出来、色が選べます


作りやすく調合した白土を使って作ってもらいました

作ったもの 取って付きカップ・湯飲み・「ハ−ト型」「星型」「様々な形」のお皿・お茶碗・埴輪・えさ入れ・角の小物入れなど、

自由な発想で楽しい作品がいっぱいできました。

粘土で遊ぶのは久しぶり・・ やっぱりおもしろいって いってくれました。

生徒から「なんで陶芸やってるの」っていう 質問も

「やきもの」が好きやから・・ へぇ 好きな事してるんや

生徒から「余った土どうすんの」っていう 質問も

サイコロでも作ったら・・ そんなん 焼けるん 大丈夫 手製のサイコロが出来る





ア−トセラで厳選した、作りやすい粘土で作陶

約400グラムの粘土を使用、

作った作品は工房に持ち帰り、ゆっくり乾燥「3週間」させたのち

【800度】で植木鉢のような感じで素焼きします。

子ども達に選んでもらった色「釉薬」を掛け、本焼き【1236度】の高温で

ゆっくりと16時間かけ焼き上げます

窯の中で徐々に温度を下げながら、窯出しの用意

高温にあげる時も500度前後までゆっくり、温度を上げ

土や釉薬に含まれている水分を無くし、作品全体のカロリ−を上げていきます。

1236度まで上昇した後、40分から50分 1236度を維持し

釉薬「色」を安定させ、700度まで徐々に温度を下げます。

この行程が「やきもの」として、一番大事な事 最新の窯と土や釉薬のバランス

みんなが喜んでくれる作品が焼き上がります。



平成14年11月18日 5年1組 1〜2時間目 午前9時から10時30分まで 約36名が参加

平成14年11月19日 5年3組 1〜2時間目 午前9時から10時30分まで 約36名が参加

平成14年11月19日 5年4組 5〜6時間目 午後1時40分から3時15分まで 約37名が参加

平成14年11月21日 5年2組 1〜2時間目 午前9時から10時30分まで 約36名が参加予定

所用時間約90分で作りました。


体験のやきものが出来上がるまでの流れ 


  窯焚きは乾燥後素焼き・釉かけ後本焼きと、2回窯焚きをします。

11月18〜21日   各クラス別に図工室で作り。窯場へ持ち帰り、乾燥準備しました。
         この時期は乾燥が早く、いかに乾燥を防ぐかが重要です。
         約3週間後 乾燥室にて徐々に乾燥 素焼きの準備期間です。
         乾燥中に釉薬の色分けをして、素焼き窯の準備です。

12月18日  素焼き 窯入れ
12月19日  素焼き 約10時間の窯焚きします。 800度
12月24日  作品に釉薬を掛け 乾燥

12月29日  本焼き 約16時間の窯焚き 酸化焼成 1236度焼成
1月4日  窯出し 

1月5日  本焼き 約16時間の窯焚き 酸化焼成 1236度焼成
1月8日  窯出し 

1月14日  作品と作陶カ−ドを組み合わせ梱包

2月中頃  平成15年2月の図工展で全員の作品が展示され、その後各自持ち帰ります


ア−トセラ移動陶芸の14色から選んで頂きました。

 1 
 2 
 3 
1番 白萩釉 2番 青萩釉 3番 桜桃釉
 白萩釉 
 青萩釉 
 桜桃釉 
 作品数13個 
 作品数50個 
 作品数27個 


 4 
 5 
 6 
4番 織部釉 5番 黄鳳釉 6番 瑠璃釉
 織部釉 
 黄鳳釉 
 瑠璃釉 
 作品数21個 
 作品数33個 
 作品数44個 

 7 
 8 
 9 
7番 油滴黒天目釉 8番 黄瀬戸釉 9番 赤結晶釉
 油滴天目釉 
 黄瀬戸釉 
 赤結晶釉 
 作品数11個 
 作品数5個 
 作品数7個 

 10 
 11 
 12 
10番 結晶釉 11番 土灰釉 12番 空色釉
 結晶釉 
 土灰釉 
 空色釉 
 作品数24個 
 作品数11個 
 作品数47個 

 13 
 14 
13番 橙釉 14番 すみれ釉
 橙釉 
 すみれ釉 
 作品数28個 
 作品数10個 



カリキュラムのご案内

   ねんどで楽しむ 自由課題

   陶芸ねんどで「遊ぶ」感覚でお好きな物を作って頂きます。
   自由な発想で、器や皿を作陶していただきました。
   使用粘土を一人約400グラム使用。一人3個まで制作

   印花を使った装飾

   ア−トセラオリジナルの印花(キャラクタ−印花)や季節印花(もみじ、さくら、その他干支等)。
印花見本
印花見本
印花見本




   陶芸材料、道具類は私たちがご用意致します。ご用意頂く物(家族でレジャ−シ−ト)

    色見本からお好きな色(釉薬)を選んで頂きます。

    人気キャラクタ−印や印花で装飾を楽しんで頂けます。

    出来上がった作品は持帰り、素焼き・釉がけ後本焼きします。

    出来上がりは作品展で展示後、各自持ち帰ります

    玉造りやタタラで、作陶を楽しんで頂けます。


    今回の所用時間は90分です。

    「ものづくりの大切さ」をふれあい陶芸として、支援いたします。

  お気軽にご相談下さい。手作りのやきものを楽しんで下さい!!

   出来上がった作品は

    ご利用前によく洗ってご使用下さい。土ものの場合、よく乾燥させた上で収納下さい。
    梅雨時はカビの発生原因になります。
    なまものを盛る前には軽く水を潜らせてご使用下さい。臭いが器に残る場合があります。
    ア−トセラでの体験で作って頂いた作品は、すべて作って頂いた作品の原型を変えず
    焼成しやすい加工はいっさい致しません。
    それは作者の「ものづくりの思い」を大切に考えています。
    焼き上がった作品にも、食用等のシリコン加工もしません。
    せっかくの自然の素材を昔からの焼き方の再現が伝統の文化と考えています。

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